第7回日本ニューロサイエンス
看護学会 学術集会

学術集会中止に伴う対応について

この度の学術集会中止に関連し、理事会と協議の結果、下記の対応を決定いたしましたのでご報告いたします。
対応の検討に時間がかかりましたことをお詫び申し上げます。

【事前参加登録をされた皆様へ】
抄録ならびに参加証はすでに送付が完了していること、一般演題においては抄録集の発行をもって学術集会の開催とみなすことが理事会で決定しましたことを踏まえ、大変申し訳ありませんが参加費の返却はしないこととなりました。ご協力をお願い申し上げます。

【一般演題発表者の皆様へ】
上記にありますように、抄録集の発行をもって本学術集会において発表されたものと決定いたしました。
みなさまにおかれましては、ぜひとも発表内容を吟味し、日本ニューロサイエンス看護学会の学会誌への投稿などをお願い申し上げます。

【企業協賛について】
抄録集が発行されていることから、広告へのご協力については返金はないものとさせていただきます。
ただし、企業展示につきましては開催が中止され、実態がなくなったことから全額返金の対応とさせていただきます。

以上、何卒ご理解の上、ご協力をお願い申し上げます。

今回の新型コロナウィルス関連で多くの学術集会が中止になったばかりでなく、一般の生活や経済にも甚大な影響がみられております。また、闘病を余儀なくされ、不幸にも命を落とされた方も多くなりました。
皆様のご回復とご冥福を心から祈るとともに、この事態の収束が早期にみられることを願ってやみません。
皆様にお会いできなかったことは残念ですが、この中止という決断が今後の学術集会への対応を考えるひとつの契機になればと考えます。
本学術集会にご協力いただきましたすべての方々、関係団体の皆様にあらためて御礼申し上げます。

2020年3月30日

第7回日本ニューロサイエンス看護学会学術集会
大会長　神島滋子（札幌市立大学看護学部　准教授）

第7回日本ニューロサイエンス看護学会学術集会の開催について

　新型コロナウイルスで亡くなられた方々に謹んでお悔やみを申し上げます。被患された皆様に心よりお見舞い申し上げます。また、被患された皆様の早期回復と感染の早期終息を心よりお祈り申し上げます。さらに、さまざまな場所で対応にあたる関係者の皆様の献身に敬意を表します。
　さて、かねてより準備を進めておりました第7回日本ニューロサイエンス看護学会学術集会につきまして、新型コロナウイルス感染症の日本国内および道内で感染拡大の状況を鑑み、開催を中止することに決定しました。
　札幌で皆さまをお迎えするのを楽しみに、多くの方々のご協力のもと、準備を進めておりました。この度、流行が拡大する中で何とか感染のリスクを抑え、開催できる方法も模索しましたが学会理事会との協議の結果、最終的にこの決断に至りました。
　全国でニューロ・ナーシングに携わるすべての人々が健康で、安心して看護を提供できることが第一義と考え、苦渋の結論を出すに至りました。
　本学術集会へ参加予定の方、一般演題の発表予定の方、出展企業の皆様、また教育講演等で演者等をお願いしている先生方におかれましては、大変なご迷惑をおかけすることを深くお詫び申し上げます。参加費や演題の扱いなど今後の対応につきましては、理事会と調整を行い、ホームページやメール配信などで皆様へご案内させていただきます。
　末尾になりますが、プログラム編成・一般演題査読などを含め、本研究大会の開催にあたり多大なるご協力を頂きました先生方、研究成果をご発表すべくご準備いただいた皆様、また協賛企業の皆様、関係団体の皆様には心より御礼申し上げます。

2020年2月26日

第7回日本ニューロサイエンス看護学会学術集会
大会長　神島滋子（札幌市立大学看護学部　准教授）