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地域MICEサポート

PCO業務

PCO(Professional Congress Organizer) とはコンベンションの企画・運営専門企業で、欧米では Meeting Planner, Conference Planner とも呼ばれています。

業務範囲は広く、コンベンションの誘致段階のアドバイスから運営終了までをサポートし全体のロジ (logistics) を円滑に取りまとめる総合コンサルティング業です。
大規模な会議では、宿泊・交通は旅行会社、機材はレンタル会社、食事・レセプションはホテル、通訳は通訳会社、看板は看板業者など多岐にわたる依頼事項を個別に管理するマンパワーが必要になり、コスト面の無駄が生じます。 人的、時間的労力を軽減し 効率的な運営のために PCO を活用するケースが増えています。国際会議の準備・運営をされる方々のご参考として、国際会議の開催準備、 運営そして事後処理までの各業務の内容とその実施に留意が必要と思われる事項を解説した「国際会議マニュアル」を提供しています。

PCOの専門知識とバランス感覚

PCO はコンベンション運営の専門家でなければなりません。

何を聞かれてもきちんとお答えできる。国際会議については、主催者の方がよく業務を知っているケースがあります。また専門知識を主催者にきちんとお伝えできないと言うこと自体、専門知識を持っていない事の証明になります。専門知識が欠けている PCO は PCO とは言えません。協力業者との綿密な連携、情報交換で常に最新のノウハウを身につけておく必要があります。 一方 PCO にも昔の職人さんみたいにかたくなに自己流を主張する方もいますが、こだわりはダメです。主催者の予算(価格が低い)や環境意識(環境にこだわらない)などに対して、バランス感覚を持つ必要があります。

会社でなく個人

観光案内や会社紹介などを各言語ナレーションのネイティブスピーカーにより、音声として吹き込みます。 紹介ビデオ、映像ソフトの吹き替えにご利用下さい。また台本の翻訳(英語、中国語、韓国語、ロシア語など)をはじめ、声優のキャスティング及びブッキングのコーディネーション、予算や正確な発音などについて経験豊かなスタッフが対応します。

北海道における地域との連携

北海道での国際会議開催は札幌市への一極集中になりがちです。

大学等の集積が大きな要因と言えますが、人口10万人以上の函館市、小樽市、旭川市、釧路市、帯広市、北見市、苫小牧市などでは、宿泊施設や会場も充実しており特に大型 (3000 名以上) の国際会議開催に不利な条件は見当たりません。地域資源(活用可能な人材、機材、食材、文化、産業、自然など)を発掘し、地域ブランドとして誘致 PR に生かす事が重要です。地域で賄う事が出来ないノウハウなどは札幌などの専門業者に協力依頼するなどの連携で解決可能となります。

大学への働きかけ

北海道大学では年間 50 件前後の国際会議が開催されています。

国際会議の多くは大学構内の学術交流会館で開催可能な 300 名前後の規模です。こうした会議の主催者(大学の先生方)に地域の特徴を PR し、様々な地域のサービス提供を説明して開催誘致を働きかけるのは有効な手段と言えます。地域の方々が直接、東京や海外の主催者に PR する事は困難です。大学の先生の中には国際会議の開催打診があっても人的、財政的サポートが得られない理由で、開催依頼に消極的な方もおられます。その場合に地域からの手厚いサポート体制は、開催引受けの大きなモチベーションになります。

北海道の国際会議

NPO法人コンベンション札幌ネットワーク

札幌のコンベンション振興に係る公益法人です。

前身の「コンベンション関連産業札幌ネットワーク」は 2001 年 10 月に 76 のコンベンション関連企業、団体で発足。札幌コンベンションセンターの 2003 年 5 月開業に合わせ、民間企業が結集しコンベンションの振興・発展に係る公益組織として活動してきました。その後会員は 107 を超え、 2004 年 11 月には「 NPO 法人コンベンション札幌ネットワーク」に発展改組し現在に至っています。

http://www.sapporo-convention.net/index.html 

会員は多岐の業種にわたり、およそ札幌で開催出来ない会議は無いと断言出来るほどに充実した会員構成になっています。現在、2019年の第30回日本医学会総会を視野に入れた誘致活動を展開しています。

NPO法人とは

公益法人とは

特定非営利活動促進法

主催者(道内)の役割

コンベンション主催者は地域 PCO を考慮すべきです。

地域でのコンベンション誘致・開催と「地域 PCO 」は本来、車の両輪であるべきで、地域 PCO の力量不足(ノウハウ不足、資金不足、人材不足など)が主な要因でコンベンションの企画・運営に全面的に関われないケースがあります。さらに業者間や国内 PCO の入札ダンピングも影響し、「地域 PCO 」にとって非常に困難な状況といえます。今後の課題として、地域の主催者は率先して「地域 PCO 」に優先委託するなど、地域 PCO の育成に力を注ぐ施策に転換する必要があります。単なる会場貸しや、運営はすべてノータッチというようなコンベンションは果たして誘致に値するのか、宿泊、飲食、観光などが潤えばそれで良いのか、といった問題に取り組む必要があります。

地域PCOの全国動向

全国で地域 PCO が活躍しています。

最近脚光を浴びている「地域 PCO 」は国内 PCO とは異なり、地域に根差し、地域の活性化に特化して地元のコンベンション誘致・運営を行う企業等を意味します。国内 PCO の下請けから脱却し「地域 PCO 」の中には MICE の企画・運営を担える企業も出現、「地域力」を示すものとして注目されています。現在、鳥取、島根、金沢、静岡など各地域で「地域 PCO 」が活躍しています。

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